2007年08月20日
北村 かっぺフェスティバル2007

北村 田舎(カッペ)フェスティバル(【詳細】http://senwaka.hp.infoseek.co.jp/)
この辺りでは、めったにお目にかかれないゲストを招いた「かっぺコンサート」と2000発の沼上連発花火が有名で、本当にたくさんの人でにぎわっていました。
土曜日は少し肌寒かったせいか、ラーメンやうどんなどの”温かいもの”に行列ができていたのが印象的でした。
さて、今年のかっぺコンサートのゲストは”麻倉未稀”さん。(去年は葛城ユキさん)
最後の曲はやはり”ヒーロー♪”でしたが、アンコール曲は”アメイジング・グレイス”。やはり歌唱力のある方が歌うと、聞かせます。
さて、この”アメイジング・グレイス”、「知っている!」という方は多いと思いますが、歌詞はご存知でしょうか?
この曲の作詞者は、イギリスで奴隷商人をしていた男でした。人を人とも思わぬその男が受けた”驚くばかりの恵み”、その歌詞は喜びと感謝にあふれたものです。
【原文と直訳(一番、二番)】
Amazing grace! how sweet the sound
That saved a wretch like me
I once was lost, but now am found
Was blind, but now I see.
驚くほどの恵み、なんとやさしい響きか
私のようなならず者さえも、救われた
かつて私は失われたが、いま見出された(神の元から迷い出た存在の意味)
盲目だったが、今は見える(心、たましいの目のこと)
'Twas grace that taught my heart to fear
And grace my fears relieved
How precious did that grace appear
The hour I first believed
私のこころに畏れることを教えたのは恵み(神を畏れること)
そして、私の恐れを解放したのも恵み(何ものをも恐れないこと)
なんと素晴らしいことか
私が最初に信じたときに現れたその恵みは
<参照:「アメイジング・グレイス物語」http://www.hi-ho.ne.jp/luke852/agstory.html
※3番以降の歌詞も載っています>
この曲は聖歌229番として日本語訳で歌われています。

おどろくばかりの 恵みなりき
このみの汚れを 知れるわれに
めぐみはわがみの おそれを消し
まかするこころを おこさせたり
危険をも罠をも 避けえたるは
恵みのみわざと 言うほかなし
みくににつく朝 いよよたかく
恵みのみかみを たたえまつらん
”驚くばかりの恵み”、どうぞあなたも受け取って下さいますように。